❤ 本藍の型絵染お使い勝手バツグンの全通柄単衣にもお勧めの名古屋帯

「型絵染」という言葉は、１９５６年にかの有名な芹沢銈介さんが人間国宝に認定された際初めて使われた名称で、手描きの友禅とは異なり、型紙を用いて模様を染めることを指します。 柄の１つ１つを別の型で彫り上げ、そこから生み出される大らかで伸びやかなデザインは様々なモチーフから着想を得るため、様式にこだわることのない自由なデザインが大きな魅力の一つとなっています。 つい先日、その型絵染によってクラシカルなモチーフに染め成された《未使用品の９寸名古屋帯》を入荷致しました。 これからの季節に相応しい上質なカジュアルをお探しのお客様に、当店が自信を持ってオススメさせて頂く逸品をご紹介させて頂きます。 少しお手に触れただけでも、特別なお品であることがお分かり頂ける、‟ふっくら”とした地模様があしらわれた《紋意匠ちりめん》 ‟ふわり”柔らかに織り上げられ、まるで手絞り染のような高級感のある凹凸によってお身体にもよく馴染み、いつまでも触れていたく程の気持ち良さ…。 その上、贅沢にも【本藍】のみを用いて染め上げ、爽やかな帯姿を叶えてくれる【ワントーン】での仕上がりに。 お柄には、伸びやかに染められた『唐花文』や『梅花文』、さらに日本の美しい原風景などのモチーフを染め成し、本藍染めならではの爽やかな青によって、帯姿を美しく映し出します。 こちらの帯をお気に入りの小紋や紬に合わせて頂くだけで、お食事会や美術館・観劇やコンサートへのお出掛け、さらにはお茶のお稽古の際にもオススメ。 ご着用される季節やお客様のご年齢を問うことのないお色柄となっていますので、長い期間お締め頂ける上、袷のお着物にはもちろん単衣とのコーディネートも、とっても素敵です。 その上【全通柄】に染め上げられていますので柄の出方を気にされることも無く、着付けに慣れていない初心者の方・ふくよかな方でも安心してお締め頂けます。 お着物ファンならではのセンスが光る、本藍による型絵染。 素敵なお色柄と紋意匠ちりめんとが奏でる、お洒落なハーモニー。 ぜひこちらの名古屋帯をまとって頂き、お手持ちのお着物をランクアップしてお楽しみ下さい。 　　　　　～鎌倉ふわり～ 【寸法】 長さ　３６８ｃｍ　　　幅　３１.５ｃｍ 【素材・状態】 正絹 新品の、大変きれいなお品です。